色んな職種について知ろう:経理財務系職種について
前回に続き、職種の紹介記事です。自分自信経理業務は経験があるのですが年数も短くまったくもって優秀な社員でもなかったのでお恥ずかしながら語れることは非常に少ないですが、理解している範囲で書き連ねられればと思います。
経理業務ざっくりと
・とにかく資格が活きる:決算や監査等会計基準や法律に基づいて業務が行われるため、それらのエキスパート認定とも言える資格は非常に強力
・経理マンでもコミュニケーション能力は必須です。特にFP&Aなどはビジネス部門と密接にコミュニケーションを取る必要があります
・緻密さは間違いなく求められる:特に経理全般に言えることですが、小さなミスの影響が大きな業務なので、細かさ、緻密さは非常に重要なポイントになってきます
・向き不向きはかなり出る職種ですが、経営の根幹である損益の見方を早く理解できる職種ですので、将来的なキャリアアップをしていきたいのであれば経験しておくべき職種でもあります
・給与水準は高く、経理トップで2000万、CFO職では3000万くらいまである
続きを読む色んな職種について知ろう:人事系職種について
営業からのキャリアチェンジ(職種変更)というテーマで書き始めていたのですが、そもそもそこから何になりたいのかをきちんと決めていく上で、簡単に各職種の説明をできればと思っております。自分が文系人材、かつ人材紹介の経験をメインに話すので文系職種を中心にご紹介します。
というわけで人事職ですが、ざっくりいうと
・営業から人事は比較的転職でも可能だが、数年スパンで考えたほうが良い
・職務内容は多岐に渡る:採用、研修、給与、労務管理、報酬設計、人材開発、組織開発
・資格はそこそこ活きる:社労士を頂点にキャリアカウンセラー等
・優等生キャラ・風紀委員キャラを求められることが多い:割と愚痴聞きポジションに陥りやすく、且つ社員と話すときに失言に注意しないとハラスメント、不適切発言でやり玉に挙げられやすい
・給与は一番高くて1500万2000万くらいまで。業界平均に左右されやすい
続きを読む
あの時転職してなかったら年収はどうなっていたか
この記事をざっくりまとめると:
・転職せず働き続けた場合、どれだけ良く見積もっても想定年収は650〜880万止まり
・自分の市場価値、業界の給与水準、その企業や業界の成長性を理解して転職すること
・業界横断転職をうまく行い市場価値を高めよう
えぬです。皆様お疲れさまです。まずいろいろな記事をアップしていく前に、自分が転職しなかったら年収やキャリアはどうなっていただろうか、ということを書いていこうと思います。
人間自分の過去の選択肢を正しいと思い込みがちな部分もありますし冷静に書かねばとは思いますので、できる限り客観的な情報をベースに想定してみようと思います。
続きを読む今ブログの趣旨について&簡単な自己紹介
はじめまして。このブログは、文系職種サラリーマンとして年収を効率よく上昇させていく方法を実体験に基づき語ったりと、人材業界経験者としての見解から転職・昇進・配置転換と年収・キャリアアップに関する持論を中心にアップをしていく予定です。
正直大した特殊能力も資格もコネもなく、むしろ中高時代はスクールカーストの下でいじめられながら蠢いていた人間でしたが、そんなやつでも10年スパンで見れば年収1000万くらいまではついてくるよって話で参考になる部分があれば幸いです。
転職の仕方も決してスマートであったわけでは有りません。全ての会社で評価が高かったわけでもありませんし、むしろ「こいつココまで使えないの!?」くらいの評価を受けていた企業もあり、挫折も多いサラリーマン人生でもあり、正直私くらいの人間ができることは皆もできると思っております。