26歳出遅れ既卒が10年で年収300万から年収1000万まで伸ばした話

平凡文系サラリーマンが年収を効率よく上昇させていった実体験だったり、転職・昇進によるキャリア形成について語ったりしてます。

今ブログの趣旨について&簡単な自己紹介

はじめまして。このブログは、文系職種サラリーマンとして年収を効率よく上昇させていく方法を実体験に基づき語ったりと、人材業界経験者としての見解から転職・昇進・配置転換と年収・キャリアアップに関する持論を中心にアップをしていく予定です。

 

正直大した特殊能力も資格もコネもなく、むしろ中高時代はスクールカーストの下でいじめられながら蠢いていた人間でしたが、そんなやつでも10年スパンで見れば年収1000万くらいまではついてくるよって話で参考になる部分があれば幸いです。

 

転職の仕方も決してスマートであったわけでは有りません。全ての会社で評価が高かったわけでもありませんし、むしろ「こいつココまで使えないの!?」くらいの評価を受けていた企業もあり、挫折も多いサラリーマン人生でもあり、正直私くらいの人間ができることは皆もできると思っております。

 

この先自分がどうなるのかはわかりませんし、何かあったときに自分を振り返ることで得られることがあれば、という備忘録的な役割や、子供が成長するに連れて自分のキャリアの棚卸し・振り返りで彼らが参考にできる部分を見つけて書き留めておければな、とも思っております。

 

【簡単なプロフィール】

文系大卒30代後半男、2児の父、都内在住、現在5社目、まぁまぁのジョブホッパーです。

 

【年収歴】(正社員の職歴のみ、この他にフリーター期間もあります)

1社目:高卒の教育系企業(20→23歳):240万

2社目:大卒直後の日系メーカー(26→27歳):300万

3社目:人材紹介営業(27→30歳):スタート400万→最終500万

3社目配置転換後:(30→33歳)営業管理職種:スタート550万→最終700万

4社目:(33歳)有名外資系メーカー営業企画:800万

5社目:(33歳~現在)無名外資系企業:スタート930万→現在1000万

 

年収をグラフにするとこんな感じです。

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高卒から現在までの年収変遷と転職・配置転換・昇進タイミング



【職歴・遍歴】

2000年代前半:高卒で教育関連の仕事を3年。経済性度外視のことばかりやりたがる青臭い青年でした

2000年代中盤:大学進学(4年)経営・商学系の学部へ

2010年:運良く大手日系メーカーに経理として就職するも、全く仕事が覚えられず同じミスを繰り返したり、そもそも仕事の内容が理解できず言われたこともロクにできない状態で自分はここでは活躍できないと決めつけ2年も経たず退職

2011年:人材紹介会社に心機一転転身、営業見習いでスタート

2014年:同社にて事業拡大に伴う営業管理・企画系のポジションが出来、そこに転じる

2016年:某有名外資系メーカーに営業企画系の職種で転職し、有形商材の面白みを感じながらも、上司とあまりソリが(自分としては)合わず、1年強で退職

2018年:外資系無名企業に転職、10名程度の企業で最初の三ヶ月は超絶ブラック→その後運良く持ち直し現在に至る

 

【自分の性格】

飽きっぽく、あまり我慢が出来なくて嫌なことには長く耐えられないタイプです。故に一つのことに専念して専門家になるという意欲は極端に薄いのですが、何にでも興味を持って試してみることには抵抗はあまりありません。端的に言うと集中力のないヘタレの根性なしです。長時間労働もあまり得意ではありませんし、毎日終電とか午前様というのが一ヶ月以上耐えられたこともありません。

 

自己肯定感は低めなのにプライドは高いという矛盾を抱えています。どうやら中高でプライドの高さから同級生のノリについて行けず、また成績もかなり低かったのでスクールカーストの一番下でうごめいていた経験が影響しているようです。いまだにオラつき系の方はとても苦手です。

 

注意欠陥気味で、小1の頃からいつも連絡帳・通知表には「忘れ物を減らしましょう」と書かれてました。今でもあらゆる事務手続き等がとても苦手で、結婚するまでは公共料金の滞納やら、様々な行政関係の書類の提出し忘れ(あるいはわかってて放置)等で面倒なことになったりすることが非常に多く、その点は今妻にお尻を叩かれながらギリギリのところでやれているので感謝です。

 

【一般的なサラリーマンと違うところ】

高卒で一回就職してから大学進学しているので一般的な大卒新卒の方と比べるとキャリア形成は出遅れ気味ですが、海外在住経験があり英語がビジネスで使えるという点があります。英語は特に年収に与える影響としては大きなアドバンテージで、人材紹介の仕事をしていた際にもやはり英語能力の有無で年収の差が100~150万程度まであったと感じていました。なので英語ブースト分を値引くと実質的な年収は850~900万程度かなと思っております。

 

裏を返せばある程度ビジネスレベルの英語に達することができれば同程度の仕事でも100~150万の年収アップが狙えるわけで、それに関してはこちらからどうぞ。

 

【このブログで伝えていきたいこと】

  • 「サラリーマン年収」に主眼を置いた年収アップの経験談
  • 自分の経験談から他の人でも再現可能であろうことを詳細解説
  • 転職で得る年収アップと昇進・配置転換で得る年収アップの違いと各々の限界
  • スキルや経歴が年収に見合っていない事の危険性。特に市場価値より高すぎる際の危険性
  • 自分の性格や志向性から導き出す組織の規模感、レベル感に合った転職の仕方
  • 自分の市場価値の測り方
  • 精神衛生を保つ為の社内政治

 

よろしくお願いします

 

えぬ